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秘密保護法の強行採決に抗議

悪法の撤廃を求め寒空の下、250人が集会とデモ行進

 国の重要な情報を時の政府と官僚が一手に握り、国民には見せず聞かせず、知ろうとすれば重罰を科す「特定秘密保護法案」が12月6日深夜強行採決されました。十分な国会審議もなく、大多数の国民が反対または懸念を示す中、きわめて異常な国会運営を経て自民公明両党の賛成で成立しました。
国民の「知る権利」を奪い民主主義を破壊し、戦争をする国づくりを狙う希代の悪法に対し「STOP『機密保護法』福山緊急行動」に結集する個人や団体が、12月7日福山駅前で抗議の集会を開き、撤廃を訴えて市内パレードをしました。
集会で福山医療生協理事長の服部融憲弁護士は、メディアを委縮させる効果、国会議員の国政調査権の制限、公務員と周辺の人に対する適格検査など重大な問題があると指摘しました。
顧問の辻つねお県議は、この法律が憲法の基本原理をことごとく否定し、民主的な市民の運動を弾圧するものだと怒りを込めて告発しました。
この集会を出発点に、子や孫のために。粘り強く廃止を求めて戦っていこうという発言も多くありました。

デモ行進

デモ行進

廃止まで頑張るぞ!

廃止まで頑張るぞ!

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