認知症に関わる問題に、患者さん、利用者さん、職員、その家族など、多くの方が直面しています。にも関わらず、認知症に対する社会全体の理解は大変遅れています。地域の中で孤立して、つらい介護を続けておられる方がまだまだたくさんあります。これからの超高齢化社会を迎えるにあたって、また、高齢者にやさしいまちづくりを目指す医療福祉生協の事業所として➊ 外来相談窓口を続けること (長年の関わりがあることで早期発見でき、対策に繋げやすい)➋ 認知症そのものに対する学習や理解の機会をさらに広げること (生協だよりのコーナー作りや講演会の企画など)私達は最低この2点は今年の取組みとして実践することにしました。 組合員さんと職員が一緒に力をあわせることで安心して暮せる街づくりに一歩近づけたらいいと思います。
☆次号より、職員が持ち回りで認知症のコーナーの記事を担当します。
在宅介護センター城北より:認知症の理解を深めよう