「動脈硬化」を見てみませんか?
動脈は、内膜と外膜で構成されています。心臓が収縮するときに強い力で血液が押し出されます。この血液の流れを良くし、流の圧力を吸収するために、弾力と柔軟性を持ち合わせています。
動脈の内側に血液中の脂肪などがくっつくと、血管の壁が厚くなって弾力性が失われ、血管が劣化したり狭くなったりしてしまいます。これが動脈硬化です。動脈硬化は自覚症状がなく進行します。
また、心臓病や脳血管障害などいろいろな病気をおこす要因となるので、注意しなければいけない病気です。
ふれあい診療所より:12月1月は動脈硬化予防月間です