福山医療生活協同組合 > お知らせ > 【はっきり違憲】戦争報反対のたたかいはあきらめない

【はっきり違憲】戦争報反対のたたかいはあきらめない


議事録も取れない国会で戦争法が成立しました。自公政権は、全国各地でわき起こった廃案を求める声にまったく耳を傾けることなく、議席の数だけで押し切りました。
国民の半数を超える世論を無視し、戦後最悪の法律を成立させた人たちに政治家を名乗る資格、仮にも民主主義を語る資格があるのでしょうか。
国会終盤の8月30日国会周辺には12万人、全国1000か所を超える地域で「戦争法反対」の声が轟きました。
福山でも過去最大の620人のデモが市民に訴えました。全国で特徴的なのは若い人たち、ママ・パパが自主的・自覚的に運動をし始めたことです。70年の間に国民の間に民主主義が深く浸み透り、広く伸びつつあることを証明しました。
安保法制は必要だとか自分は自衛隊に入らないから関係ない、と思っている人もあるでしょうが、直接毎日の生活に関ってきます。まず、消費税の増税は軍事費を賄うためです。消費税はこれまで福祉のためにはほとんど使われていません。
秘密保護法が動き出せば、政府が国民には知られたくないことは「秘密」にして隠し、表現の自由などの基本的人権も制限される恐れがあります。
憲法違反の戦争法を成立させた政党や政治家を私たちは忘れることはできないでしょう。これから行われる選挙で国民はその名前、その政党に対して主権者としての意思表示が求められるでしょう。
国会で成立した法律は、国会で廃止することができます。憲法の条文は以前のままです。憲法を活かす立憲主義、平和主義、民主主義の政治を、私たちの手にとりもどしましょう。
心ひとつの長いたたかいです。
初めて街頭に立つ
北支部長代理 横山若根
安保関連法案が可決すると憲法九条は無いに等しくなる。廃案の声を上げたいと街頭に立った。署名を呼びかけると「自衛隊が守らないで誰が守るのよ。」と言われた。「自衛官も国民だから死んではいけないです。」というと「安倍さんが守ります。」と言い切って去られた。
一方で二人連れの男性が、5名様のお名前が書かれた署名用紙をバインダーの上に置いて行かれた。後ろ姿を見送りながら、この署名を人々の声として力になるように、必ず活かさなければならないと思った。
その後、「違憲」のゼッケンを胸にデモに参加した。シュプレヒコールのスローガンは私の考えと一致していた。

NO!戦争法案 ひとことカードより
・戦争や武力によって平和が作られたことはない。恨み、憎しみからテロが生まれる。
・絶対にやめさせなければと思いました。
・小学校から女学校まで戦争に浸かっていた女性として、戦争悪を身にしみて知っています。絶対に9条を守り、戦争反対。
・「ヒロシマ」7区の選挙区。ハト派の「きいっちぁん」のご一族の〇○○一さん、反対の活動を是非行ってください。

お知らせ一覧へ戻る

 
▲ページ先頭へ▲