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第7回 福山市社会保障推進協議会総会で2019年度方針を決定!

2020年度予算策定に向け、9月に各団体の要望書を市長に提出します!


第7回福山市社会保障推進協議会総会が、5月17日(金)に福山市民参画センター4階会議室で開催されました。11団体20名が参加しました。
藤本順也事務局次長が議長として開会挨拶を行い、議事に入りました。
はじめに、河村晃子事務局次長(市議)が、国政の情勢と福山市現状について報告しました。福山市では、消費税率10%を受けた手数料等の値上げが計画されている。福山市の社会保障政策を変えるには、当事者運動が重要、社保協として頑張りまょう。
続いて、柳井優事務局長が、第1号議案:2018年度活動のまとめ、第2号議案:会計報告・監査報告、第3号議案:2019年度活動方針案、第4号議案:2019年度予算案、第5号議案:新役員体制案を 一括提案がありました。続いて各団体から報告を行いました。

①福山民商(藤本順也さん):国保税の引き下げ提言他について報告しました。

②生・権ねっと(塩出悦嗣さん):障害者就労支援事業の廃止の問題についても、国連の障害者権利条約を締結する時、「当事抜きに決めないで」と要望。だが、いつも当事者を無視したやり方になっている。

③生健会(森川栄三さん):相談者5~7名/月
・10年間、故障した車の中で生活していた人が、反貧困ネット広島主催のまちかど相談会を通じて福山につながり、対応した。
・神辺居住の85歳母親と障害を持つ次男が年金で生活していたが、心不全で入院、次男が生活できなくなったので、市役所に相談したが、親族の扶養義務でと言われた。と長男から相談があり対応した。
・生活保護のしおりの見直し、改善を申し入れている。

④つくしの会(浜石由美子さん):2018年度は相続・もめごと・ギャンブル等、156件相談あり。月1回会員の集まりをしている。毎回45人ぐらい参加がある。

⑤医療生協(花岡利明さん):医療生協の2019年度活動方針について報告。

⑥新婦人(森川美紀恵さん):「憲法とジェンダー視点で運動・仲間づくり大きく」の目標を掲げ、小組を組織して活動をしている。エアコン署名も3年取り組んだ。

⑦地区労(中藤久雄さん):県内6つのハローワークで毎年アンケートに取り組んでいる。(16回目)、2018年は328通回収。働き方改革では、5日間の有給消化義務があるが消化できない。60歳代3割が暮らしていけない。ハラスメントの相談が増えている(広島労働局)。5月1日統一メーデーに14団体が参加。

⑧年金者(竹本健一さん):確定申告で70名が加入。年金は申告しないともらえない。全国で3,000人が年金裁判でたたかっている。

議案は全会一致で採決されました。
閉会挨拶を中石章副長 (備後の里) が行った。

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