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社会保障大削減

貧困と格差さらに拡大

高齢者が増えるにつれて、医療・介護・年金などの社会保障費が増えるのは自然なことです。安倍政権はこの自然増分を2017年度予算で1400億円も減らしたうえ、国民に負担増を押し付けようとしています。

すでに実施・開始

医療
◆70~74歳の窓口負担 1割⇒2割へ順次移行
◆入院食費を順次値上げ
◆紹介状なしで大病院受診の窓口負担増額
◆診療報酬引き下げ

介護
◆一定所得以上の利用料 1割⇒2割
◆要支援1・2の訪問介護とデイサービスの保険給付はずし
◆特養ホーム入所資格 要介護1⇒3以上に限定
◆低所得の施設利用者の食費・居住費値上げ
◆介護報酬引き下げ

年金
◆年金額を2.5%削減
◆「マクロ経再スライド」で年金額0.9%目減り

17年度以降

医療
◆70歳以上の窓口負担の上限を引き上げ
◆後期高齢者の保険料を引き上げ
◆65歳以上で療養病床の居住費値上げ

介護
◆利用料の上限引き上げ
◆利用料2割負担のうち、一定所得以上3割に

年金
◆物価変動踏まえ、年金額を0.1%削減
◆年金カット法で年金額を抑制・削減

今後、保険料や利用料の引き上げによる負担増や給付減が目白押しです。

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