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みんなで新しい福山医療生協を!

組合員の生活支援の要求に応え、 経営の安定化をめざす構造転換

福山市では今後、高齢者が急増します。
福山医療生協の役割は、高齢者が住み慣れた地域で暮らせるよう、医療の質の向上をめざし、多様な生活支援のニーズに対応するための介護事業を展開することです。
医師の体制によって大きく影響を受ける「医療7:介護3」の収益構造を大きく変える意味でも、介護事業をさらに拡充することが求められます。
認知症になっても、本人が望む場所でくらし続けられるよう、認知症対応能力の向上や相談窓口の設置、認知症サポーター養成、本人と家族を支える取り組みを行います。
また、組合員活動と事業活動が一体化した医療生協運動を展開していくことを推進し、幅広い個人や団体と連携して可能性を広げます。

≪在宅療養を強力にサポート≫
城北地域は、介護の拠点として在宅センターを新築し、介護機能の一体化と城北診療所との強力な連携体制を構築し、在宅での看取りまでの医療・介護支援をします。さらに新たな介護事業の可能性を検討します。城北診療所は、慢性疾患医療、在宅医療、健診を柱にしつつ、高齢者医療や認知症対応に積極的に取り組みます。

≪たすけあいの会≫
福山市の生活支援サービスに事業者として登録し、ふだん」のくらしの困りごとの解決を支援します。

≪医師の体制について≫
医師確保は福山医療生協の最大の課題とし、全役職員、全組合員のちからを集めて組織的に取り組みます。どんな些細な情報でもお寄せください。

≪福山市東部や南部でも≫
など、これまで医療生協の事業所がない地域にも訪問看護師を配置するなど「医療福祉生協の地域包括ケア」を担う事業体制を整え、中・重度者への対応力や認知症、在宅看取り、生活支援のリハビリ機能等を強化していきます。

≪健康づくり・まちづくり≫

診療所の利用だけではなく、組合員活動としての健康づくり、まちづくりをさらに進めます。けんこうチャレンジ、すこ
しお生活、脳いきいき班会などを広め、つながりマップをもとに居場所づくりなどで地域の高齢者を支援します。

≪ふれあい診療所地域で≫
ふれあい地域は、外来機能を維持しながら訪問看護機能を配置し、中・重度者の対応を充実します。看護小規模多機能施設を新たに開設する準備に早急に取りかかります。

≪行政と懇談・協力を≫
福山市が行う一般介護予防事業、短期集中予防サービス、基準緩和型サービス生活支援サービスにも参入します。これまで医療生協が培ってきた医療生協のまちづくりの経験を生かして、行政との懇談や協力をすすめていきます。

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