平和のための福山戦争展2019開催!500名が来場 中村哲先生追悼写真展同時開催(ペシャワール会)


「平和のための福山戦争展」をリム福山7階市民ギャラリーで開催しました。(12月8日~10日)
今年のテーマは「遺品」や「証言」が伝える戦争。福山遺族会からの遺品も展示しました。
8日は証言「父と叔父の戦争体験を次世代に」(寺澤慶子さん)、紙芝居「戦争で生き残ったわしらは町内のために」(中村寿秀さん)。9日は証言「戦前戦後の歴史的事実」(鈴木辰夫さん)、「中村哲先生追悼講演」(松浦恵子さん)。10日は、映画「ひろしま」を2回上映(50名視聴)。
毎回、ペシャワール会の活動報告を併設展示していますが、中村哲先生が12月4日アフガニスタンで殺害された報道を受け、急遽「追悼写真展」と追悼講演に切り替え、活動継続募金にも取り組みました。(募金:185,193円 ペシャワール会本部に送金)。講演後は、ペシャワール会の活動DVDを継続して上映しました。マスコミ報道もあり多くの方に来場していただきました。講師のみなさんは、すべて組合員さんで4人のうち3人が医療生協まちづくり委員です。

※松浦恵子さんの講演概要:中村哲先生はクリスチャンで、国際キリスト教協会からハンセン病を地球上から根絶したいという計画により、1984年からパキスタンの首都ペシャワールのハンセン病診療所に赴任され、現地の方々のやり方や文化を尊重し活動されました。ペシャワール会PMS支援室室長の藤田看護師さんは患者さんと接する中で「指のない手を愛おしく思うようになった」と言っています。こういう気持ちで診療してくれる看護師さんや先生はなかなかいないと思います。私がペシャワール会に関わるのは、そういうところにも惹かれたからです。プライベートなことですが、長男を小児がんで亡くしました。次男も体が弱く、療養のため大阪からこちらに来ました。医療には関心があって大事だなあと生きてきた40年です。父が自給自足の農業をやりながら、農業用水が足りないからと村内にダムをつくったりしていました。父親っ子の私は、中村先生が同じことをしていると応援したくなりました。先生の口癖は「平和をキープするためには戦争以上の忍耐と努力がいる」と言っていました。今の日本の状況をみると、私たちは考え直した生活をしないといけないと思います。・・地球温暖化がアフガニスタンに自然災害を引き起こしています。先生は医療では国民を救えないと、川から水を引いたり、井戸を掘ったりして耕作地を広げ、人々の生活を安定させ紛争をなくしていく活動に一生を捧げました。

私たち「ペシャワール会ふくやま」は2013年に立ち上げ活動しています。今後とも、中村哲先生の意思を引き継ぎ、活動を続けてまいります。ご支援をよろしくお願いします。

以上

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